東京都オフィスビル 無足場工法外壁改修工事
今回は東京都内にあるオフィスビルの外壁漏水工事を実施致しました。
漏水は、屋根や屋上だけではなく外壁からも結構な確率で発生いたします。
そもそも外壁は、太陽光や雨風から建物を守る役割を果たしています。
見た目こそ、とても頑丈にできている外壁ですが、紫外線や湿気、時には飛来物なども衝突することがあるため、年月を経るうちにだんだんと劣化していきます。
今回のご依頼物件は、定期外壁調査により発覚した初期の漏水でしたので、軽度の工事で済みそうです。
弊社では無足場によるロープブランコ作業での補修工事も行っております。
防犯面やビルテナント様への負担も少なく、また最大のメリットは工事期間が短いこと、それに伴うコスト削減が可能で、ビル管理会社様に大変ご好評です。
漏水が起こってからの調査、工事になりますと、結露や漏水状況のヒヤリング、建物構造、防水状況などの確認。
漏水原因と考えられる箇所に散水し、散水前と散水後に赤外線サーモグラフィーで温度分布を計測したり・・・と、工期も費用もかさんでしまう可能性があります。
外壁のタイルが広範囲に浮いており、落下事故の危険性が高い場合やクラックが躯体にまで及んで鉄筋にまで浸水が見られる場合はかなりの重症です。
万が一、外壁が落下して誰かに当たってケガでもさせたら、ビル主の責任になってしまいます。
重症になる前に、外壁も私たちの体と同じで定期健診が必要ですね。
定期報告、老朽化などの改修・補修工事やリフォーム、転売前の調査など、お客様のご要望に合わせて、適切な調査をご提案させて頂きます。
是非お気軽にご相談ください。