埼玉県某介護老人保健施設 赤外線外壁調査
今回は埼玉県の某市にある介護老人保健施設の外壁調査に行ってきました。
外壁の診断には全面打診による診断と赤外線カメラによる診断があります、
立地条件や診断調査した結果のご利用方法によって診断方法は変わってきますが、
今回は定期報告用なので赤外線カメラによる診断を行いました。
まずは診断をする壁面に温度計を設置します、
外壁の温度変化を待つ間に今度は目視による診断を行います、
この時、下の階で届く範囲は打診棒にて打診調査も併せて行います。
赤外線カメラによる診断は、外壁の正常箇所と異常箇所の温度差を測定し判別する診断です、
ですので温度計を設置してから外壁の温度が、最低でもプラスマイナス１℃以上は変化を待ちます、
温度に変化が出た外壁より１面を細分化して赤外線カメラで撮影していきます、
そうしていくと下記写真のように、異常な外壁には正常な外壁と明らかに違う温度が表示されます、
下記の場合は異常箇所は正常箇所より温度が高い事を示しています、
そのような画像を集めて、最終的にコンピュータにて解析を行いお客様に報告書として提出いたします。
定期報告、老朽化などの改修工事やリフォーム、転売前の調査
調査方法やご予算、又は物件の形状、往来の人の状況などをお伺いし適切な調査方法のご提案をさせて頂きますので、
まずはお気軽にご相談頂ければ幸いです。