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千葉県の赤外線の外壁調査について

近年、千葉県ではマンション建設が増加しています。2015年は前年よりも10.5%ほど多く建設される予定です。これらは都心部を中心に建設されていますが、建設と同時に震災に対する対策も考えていかなければならないところです。

 

マンションが免震設計であれば、外壁が崩れることはあまり考えられませんが、耐震設計をしていても免震設計をしていない場合にはそのマンションの外壁は崩れてしまう可能性があります。また、大きな地震が来なくても築年数が経過し経年劣化によりマンションの外壁が剥離、剥落することがあります。

しかも、普通マンションは人通りの多い所に建築されていることが多く、住んでいる住人だけでなくマンションのそばを通りかかった人が被害を受けることがあるのです。このような災害の可能性を考えると外壁調査はとても大事になります。

 

ただし、すべてのマンションのオーナーが積極的に外壁調査をすると言うわけではありません。ですが建築基準法では平成20年に法改正にて、定められた規模を持つ建物の外壁や設備に関して6ヵ月~3年の期間の間隔で定期報告を出すことが義務づけられています。その外壁調査の1つとして打診という方法があります。実際に人の体の感覚で外壁の劣化がないかどうかを調べるという意味では優れた方法といえます。

ですがこの方法は人の手によって行われるためどうしても手が届かない場所が出てきます。その場合は足場を組んだりゴンドラを利用しなければならず費用がかかってしまう為に調査をしたがらないオーナーもいるのが現状です。

 

そこで、最近は赤外線調査が広まってきています。この方法ならば費用もあまりかからずに負担が少なくて済みます。