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住宅の安全性を維持するには赤外線による外壁調査を

住宅は長い年月を経るに従って太陽光線や風雨に晒され劣化して来ます。特に外壁や屋根はその影響を受けやすく、温度変化による収縮を繰り返すうちにクラック(ヒビ割れ)を生じたり、剥離を生じたりして来ます。

 

このような状態を放置しているとクラック(ヒビ割れ)の隙間から雨水が浸入して雨漏りを生じたり、剥離から外壁の一部が落下して通行人に怪我を負わせることがないとも限らないものです。外壁がタイルであると浮きが生じていても外からは見えません。そういう場合に外壁調査を行うと表面を打診棒で叩いたり赤外線カメラで赤外線調査が行われ、浮きが生じているところは反響音から判断して音が高かったり、温度が高いために異常を検知し映像に映りますのですぐに確認できます。

 

その場合には一部分を剥がして下地モルタルを塗り直して塗装を行ったり吹付を行ったり、タイルの張り替えを行うことになります。調査自体は低コストで済み仮設の足場を組む必要もありませんし短期間でこれを行うことができますので安全にこれを行えます。見積もりは無料です。

 

特殊建築物は建築基準法の改定によって2008年から定期報告精度が変更になりました。

竣工や外壁改修などから10年を経過すると最初の特殊建築物定期報告調査時の際、及び10年ごとの定期報告調査時に外壁タイルなどの全面打診等の調査が必要となります。建築基準法 第12条では赤外線調査は外壁全面打診調査と同等と判断される場合があります。

 

打診棒を使う場合は外部足場やゴンドラを使うことになり費用が余分にかかることがあります。赤外線調査だとこのような費用がかからず安全で合理的と言えます。