フリーダイアル0120-491549

赤外線による外壁調査の費用について

通常、ビルなどに使用されているタイル等の仕上げ材は、時間の経過と共に箇所によっては浮きや剥離が進んでいる場合があります。放置をした場合には落下につながることも多く、通行人や車に危害を及ぼすことになってしまいます。そのためには事前の調査が必要となり、現在においては赤外線を利用した方法が用いられています。

 

外壁調査の費用としては、サービスを提供している企業によっても違いがありますが、1㎡で120円~500円の単価が発生します。また、500㎡前後以上を対象とした場合には上記の金額となりますが、それ以下の、規模の小さな建物の場合には金額の出し方にも違いがあるために、事前に積算を依頼すること大切なことになります。また、㎡単価には、赤外線現地撮影の他に画像解析、損傷立面図、損傷台帳などの作成費用が含まれますが、依頼をする場合には、実際に含まれる内容や、割り増し等に関しても確認を行ってから依頼をする必要があります。

 

通常、赤外線による外壁調査は診断レベルⅡと呼ばれている定期報告用の調査が行われることが多くあります。この場合には外壁全面が調査の対象となり、具体的な例としては、総額で40万円の場合には、調査計画費として40,000円、現地撮影調査費、画僧解析費が各々100,000円、報告書や写真台帳作成費として60,000円、そして、諸経費、機器基本料として90,000円となっています。

 

外壁調査の対象としてはオフィスビルや商業ビル等、様々なものがありますが、特に仕上にタイル等の貼り材を使用している場合には安全のためにも必要な調査となります。