神奈川県横浜市某中学校 赤外線外壁調査
神奈川県の某中学校を訪れ赤外線外壁調査を行いました。
晴天に恵まれ赤外線調査日和、赤外線調査にとって大敵なのは雨や雪です。
外壁が雨や雪で濡れてしまうと外壁の温度も上がりませんし、外壁が濡れているので温度も正確に出ません、
赤外線カメラでの調査は異常のある外壁に溜まる空気の温度変化を感知して発見する調査です。
解析は対象の建物の外壁を赤外線カメラで撮影し、それをコンピューターに取り込み、
外壁の異常なのか、窓などの反射で温度が上がっているのかを解析し
異常のある外壁の通常の写真とサーモグラフィー画像など掲載して報告書としてまとめます。
赤外線調査は赤外線カメラだけの調査ではありません。
手の届く範囲を打診し音で外壁の異常を発見する調査と目視による調査とを併用して行います。
上層階の目視は双眼鏡を使い、通常見えない様なクラックや欠損などの外壁の異常を調査していきます。
裸眼では下に掲載した写真の様なパラペットにあるクラックなどは発見するのは困難です。
