今回は東京都三鷹市の某マンションの外壁全面打診調査を実施しました。
こちらの物件で行った打診調査は屋上からのローブブランコ打診調査と
地上からスライダー(スライド式ハシゴ)での打診調査です。
ロープブランコ打診調査やスライダーでの打診調査は無足場調査ですので、
建物の規模にもよりますが1~2、3日と短い期間で調査が終了しますし、調査費用も仮設足場に比べると安価で行えます。
目視では一見綺麗な物件に見えますが、こちらの物件は築25年以上ですので
目に見えない異常があるかもしれません、しっかり隅々まで打診調査していきます。
ロープブランコ打診調査を行うにあたり安全対策は念入りに行っております。
まず、屋上にある2箇所の丸環にロープを固定し、そしてマンションの頑丈な鉄骨等の箇所にも固定し
計3点で固定することにより、より安全にロープ打診調査を行えます。
ロープブランコで調査を行えない箇所等は
地上からスライダー(スライド式ハシゴ)を立て掛け調査していきます。
至近距離で打診調査、目視調査を行うことで、地上からの目視では確認出来ないクラックやタイル浮き、剥離剥落を
発見出来ます。
タイルの浮きやクラックなどがあった場合、そのままにしていますと
のちに剥離剥落に進行する可能性もあり、建物の下を通行している人や住人に
重大な被害を与えるケース考えられます。
定期報告、改修調査、売買前の物件状態把握調査など、お客様のご要望にあわせて
適切な調査方法をご提案させて頂きますので、
是非お気軽にご相談ください。