先日は、国土交通省からの調査依頼で新潟県港湾施設の外壁調査をさせて頂きました。
調査方法はロープブランコ及びゴンドラそしてハシゴによる打診調査で行いました。
ロープブランコ、ゴンドラ、ハシゴでの調査は足場を組む必要がありませんので
従来よりも低コストで打診調査が可能です。
下記のように平で広い面の外壁にはゴンドラでの調査に向いています。
ゴンドラとは街中で見かけた事もあるかも知れませんが、高層ビルの窓ふきに使用していたりする物です、
もしかしたら閲覧して頂いている方の中に結婚式で乗ったという人もいるかも知れませんね。
ゴンドラは常設している建物とない建物があり、ない建物はレンタルゴンドラがあります。
こちらの建物は常設でしたのでそのゴンドラを使わせて頂きました。
ゴンドラ作業の利点は安全に作業が出来ることです。
そして写真の建物の下部を見てください、階段状になっているところの壁面です。
こういった場所にはハシゴも使えます、地面がコンクリートで足場がしっかりしているので、
スライダーと呼んでいるハシゴを下から伸ばし壁面に立てかけ固定して作業をします。
上からロープブランコ下からハシゴと適材適所、環境や場所にあった方法で、
余すところなく不審な箇所がないかを調査していきます。
ロープブランコは下記に掲載した写真の手法です。
ロープブランコでの調査は写真を見ていただいてお分かり頂けると思いますが、
このような湾曲した複雑な壁面も自在に正確に調査できます。
もし足場を組んでとなると上記写真の様に足場が階段になっていて不安定だったり
下記のように湾曲していたり複雑な壁面だと時間も費用も掛かりますよね。
そんな時に低コストで時間も掛からないロープブランコやゴンドラ、ハシゴ調査は最適です。
建物の形状が複雑だったため、外壁打診調査は時間がかかりました。
調査に時間がかかったと言っても3日間程度です!
足場仮設が不要の為、比較にならなほどの短期での調査です。
ロープブラン打診
赤外線の外壁調査は、是非ご相談ください。