今回は埼玉県の某多目的ホールの外壁全面打診調査を実施しました。
外壁全面打診調査ですが、今までも記載してきましたが赤外線カメラによる調査は
全面打診調査相当にあたりますので、こちらの建物は赤外線カメラでの調査を実施しました。
かなり大規模な建物なので赤外線調査でしたが2日間かかりました。
それでも足場を作って調査をするよりは時間短縮でコストも安価です。
こちらは築30年で特殊なタイルをはめ込むタイプの建物でした。
細かいクラックが無数にあり、ところどころ剥落していて
目視でもかなり老朽化がわかる状態でした。
写真をご覧頂いてもわかるかと思いますが、窓など目印になる箇所はいいのですが
目印になる箇所がない面も多数あるので、調査員も赤外線カメラで撮影しては建物を見るを繰り返し確認してました。
目印がないので異常箇所の特定は困難そうでしたが、タイル浮きやクラック等の異常箇所自体は、
わかり易く出る建物だったようです、ご満足頂ける報告書が出来そうです。
赤外線カメラでの調査は足場建設もないので、調査時間の短縮やコストも抑える事ができます。
今回は赤外線での調査でしたが、調査目的や建物の規模、立地条件によって、
赤外線外壁調査かロープブランコ外壁打診調査の
どちらがお客様にお薦めかをご提案させて頂いてます。
是非お気軽にご相談ください。