フリーダイアル0120-491549

住宅の壁のクラックについて

住宅の壁は、年月が経つと塗膜が劣化します。

そうすると、通水性や通気性が高くなり、太陽の光などからダメージを受けやすくなるので、クラック(ひび割れ)ができやすくなります。

こうなった場合、すぐにでも塗り替えをしたいところですが、その前に状態を念入りに調べる必要があります。

一口にひび割れといっても、浅い物から深い物までありますし、状態によってどのような塗料を使うかということも変わってくるからです。

 

もし合わない物を使ってしまうと、すぐにまたひび割れが起きるおそれもあります。

塗り替えの方法には2種類あり、浅い場合は埋めるだけでOKです。

ひびに沿って溝を作り、シーリング材で埋めてから、フィラーや塗料を塗っていきます。

この方法は跡が残りにくく、白い壁でもほとんど分かりません。

次に、深い場合は「弾性塗料」を使います。

これは、ひび割れの動きを追尾するという特徴があるため、もし再びひびが入ったとしても、塗膜が伸長してひびを食い止めます。

ただし、この弾性塗料にもいろいろな種類があるので、使う前に業者に確認したほうがよいでしょう。

 

そして、忘れてはいけないのが、保証について。

家の工事は決して安い物ではありませんから、できるだけ長く保たせたいものです。

たいていの場合、最初の工事の時に5~10年の保証期間が付いていますが、中には付けない業者や、3年だけという業者もいるので、塗り替えの時はそういう業者は避けましょう。