赤外線外壁調査は低コスト・短期間・安全性の3つが特徴です。
建築基準法の定期報告制度の改正(12条改正・・平成20年4月 )により竣工から10年毎に外壁の全面調査が義務付けられました。
ただ、全面打診調査の場合、足場仮設が必要な為、相当なコストがかかってしまいます。
赤外線サーモグラフィによる外壁調査は、足場使うことなく調査が出来ますので、コストの大幅な削減が出来、短期間で安全な外壁調査が出来るのです。
赤外線装置法とも言われる赤外線外壁調査は、赤外線サーモグラフィーを用い、
外壁の劣化状態を解析する調査診断方法です。
赤外線サーモグラフィーによって、建造物から放射される熱エネルギーを微細レベル(最小温度分解能0.04℃)まで感知し、
その感知した熱エネルギー分布が撮影した画像に表わされ、建造物の異常個所が判別できます。
それを高精度の解析ソフトと熟練した解析技術者によって、外壁(タイル、モルタル)の浮き・ひび割れ(クラック)等の
劣化状態を診断するものです。
メーカーFLIR (米国)
型番SC620
検出方式 非冷却マイクロボロメーター
最小温度分解能0.04℃(@30度)
空間分解能0.65mrad※標準レンズ時
検出波長7.5~13µm
視野角 24℃(H)×18℃(V)=標準レンズ時
12℃(H)×9℃(V)=望遠レンズ時
有効画素数640×480ピクセル
可視カメラ320万画素(ランプ付)
ノイズリダクションOFF
高所でも足場の仮設無しで 外壁全面調査が可能です。 赤外線サーモグラフィによ る外壁調査は低コスト・ 短 期・安全に調査することが 出来ます。
高所でも足場不要で短期間 低コストでの外壁全面打診 調査(ロープブランコ)。 改修工事の際の正確性の 高い工事見積もりを算出 することが可能です。
足場やゴンドラ・ロープ作 業により打診調査専用の 打診棒による打診音と、 対象壁面の間近での目視・ 触診により、細部にわたる 劣化状況 を判断します。
無足場工法により、ピンポ イントな補修工事が出来ま すので、足場の仮設をする ことなく短期間かつ低予算 での建物の改修工事が可能 です。
コンクリート試験(コア抜 き・中性化試験) 塗膜引っ張 り試験(塗膜付着力測定試 験) シーリングひっぱり試 験(ダンベル試験) 看板等 ボルト部劣化調査 他
特殊建築物の建物調査から 昇降機・設備の定期報告 調査を行い、調査計画作成 から報告書作成・審査機関 への提出までの一切を代行 いたします。
合同庁舎、県税事務所、保 健所、小中高の学校施設な どの公営施設や大手メーカ ー工場施設や大手ホテル やビル・マンションなど多数 実績を掲載中。
足場を仮設した場合の調査 と赤外線調査・無足場工法 打診調査(ロープブランコ) との作業項目と料金の比較 をわかりやすく記載してい ます。