■赤外線外壁調査 (外壁全面調査・・・赤外線調査と合わせて外観目視法・部分打診法を合わせて行います)
平成20年4月1日より建築基準法が改正され、特定行政庁が指定する建築物の所有者・管理者は定期的な外壁調査と特定行政庁への報告が義務づけられました。
対象物件の一例
マンション・オフィスビル・病院・学校・公共施設などの建造物が対象です。
基本業務内容
○事前現場調査・計画作成・・・調査計画書・外壁診断仕様書の提出○現地本調査・・・赤外線外壁調査・外観目視調査・部分打診調査
○赤外線画像解析作業・・・赤外線画像からの劣化部・健全部の判定解析○調査報告書作成・・・赤外線調査・目視・打診結果による劣化部抽出報告・劣化数量表を含めた総合診断書作成○写真台帳作成・・・赤外線画像と外観目視・部分打診調査によって確認された劣化部写真を編集作成○調査報告書・写真台帳の電子データ化作業○成果品提出・・・製本した診断報告書2部・写真台帳 2部と、それぞれの電子データとなります。 ※電子データはPDFの他、Excel・Word・JWCADなど、ご要望に対応させていただきます。
見積参考基本価格: 調査対象となる外壁の㎡あたりの単価 150円~350円 (上記の全ての業務を合わせての単価です)
※外壁の㎡数は、窓などの開口部や調査不要部分を除いた面積となります。外壁全体の面積による㎡数はここから更に下がる計算となります。
※見積㎡単価は調査外壁の面積が広くなるにつれ調査効率が変わる分、単価は下がっていく計算となります。
※上記参考価格は調査対象面積が1000㎡以上の物件から大型建築物件の基本的な料金です。
※部分的な外壁部の調査や1000㎡未満の物件は別途単価となりますのでご相談ください。
◆赤外線外壁調査の3つメリット◆
1.低価格
平成20年建築基準法が改正され10年に一度外壁全面打診調査が義務化されました。
足場架設での全面打診調査の場合、建物の規模によりますが足場架設のコストが膨大になるため、所有者にとっては予算の負担が一番の問題です。
その点、赤外線外壁調査はコスト面で5分の1で実施することが可能となります。
2.短期間
足場架設での打診調査の場合、約2週間から1か月かかる物件で比較した場合、赤外線外壁調査は現地調査は1日から3日で終了する為、かなりの工期の短縮が可能です。
3.安全性
足場の架設は防犯面でも、住人の方から不安視する声もあり赤外線外壁調査は防犯面でもメリットがあります。
又足場架設の工事現場では、器物の落下事故や作業員の安全対策にもかなり神経をつかう必要があります。
その点地上から撮影を行う赤外線外壁調査は、作業における安全性でも選ばれております。
安全性を第一に考える学校など公共の建物では赤外線外壁調査の指定が圧倒的に多くなっております。
◆赤外線外壁調査のデメリット◆
調査結果はあくまでも目安となる
タイル仕上げの場合、浮きの種類の特定ができない為、工事提案には向かない
天候状況に左右されやすい
周辺環境・立地条件により撮影できない部分がある
弊社では赤外線外壁調査の他ロープブランコ工法による打診調査も行っております。又調査結果をもとに改修工事のお見積までワンストップで対応が可能となってます。
お客様から調査の目的をヒアリングの上、最適な調査方法をご提案の上見積させて頂いております。
外壁調査料金のお見積りにつきましては、お気軽にお問い合わせください。
■無足場工法外壁打診調査(ロープブランコ・目視調査・触診調査含)
調査物件の状況やご希望となる調査項目により変動しますので問合わせください。
■足場からの打診調査(目視調査・触診調査含む)
調査物件の状況やご希望となる調査項目により変動しますので問合わせください。
■ゴンドラ、高所作業車使用の打診調査(目視調査・触診調査含む)
調査物件の状況やご希望となる調査項目により変動しますので問合わせください。
■各種試験調査(シーリング・塗膜付着力・コンクリート中性化他)
調査箇所数や調査時間により変動しますのでお問い合わせください。
■改修・修繕工事
改修規模・物件規模により変動しますのでお問い合わせください。
高所でも足場の仮設無しで 外壁全面調査が可能です。 赤外線サーモグラフィによ る外壁調査は低コスト・ 短 期・安全に調査することが 出来ます。
高所でも足場不要で短期間 低コストでの外壁全面打診 調査(ロープブランコ)。 改修工事の際の正確性の 高い工事見積もりを算出 することが可能です。
足場やゴンドラ・ロープ作 業により打診調査専用の 打診棒による打診音と、 対象壁面の間近での目視・ 触診により、細部にわたる 劣化状況 を判断します。
無足場工法により、ピンポ イントな補修工事が出来ま すので、足場の仮設をする ことなく短期間かつ低予算 での建物の改修工事が可能 です。
コンクリート試験(コア抜 き・中性化試験) 塗膜引っ張 り試験(塗膜付着力測定試 験) シーリングひっぱり試 験(ダンベル試験) 看板等 ボルト部劣化調査 他
特殊建築物の建物調査から 昇降機・設備の定期報告 調査を行い、調査計画作成 から報告書作成・審査機関 への提出までの一切を代行 いたします。
合同庁舎、県税事務所、保 健所、小中高の学校施設な どの公営施設や大手メーカ ー工場施設や大手ホテル やビル・マンションなど多数 実績を掲載中。
足場を仮設した場合の調査 と赤外線調査・無足場工法 打診調査(ロープブランコ) との作業項目と料金の比較 をわかりやすく記載してい ます。