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札幌市の建物の外壁調査で赤外線調査をする

札幌市は北海道の中心にある都市で、人口が130万人と北海道で一番多い街です。

当然ながら住宅もかなりの数が存在します。冬は雪が多く寒い場所なので住宅の外壁も劣化が激しくなりやすいのです。住宅を長持ちさせたいと思ったら外壁のひび割れや浮きなどはできるだけ早い段階で発見することが大事になります。

 

そこで外壁調査が大事になります。外壁調査には2種類あり、一つが直接人が外壁を叩いて状態を確認する打診調査です。

 

打診調査は目視診断ができる点や割と古くからおこなわれてきた方法なので信頼性が高い点・調査時に壁の一部が剥がれ落ちそうな危険な箇所があればその場で対処できるなどのメリットがあります。

 

その反面、どうしても人の手が届かない部分が存在するため、その場合は足場の設置が必要になります。(ビルやマンションの場合はゴンドラを使う場合がある)当然その分費用がかかります。そして単純に調査するのに時間がかかります。

 

もう一つの方法は赤外線調査です。赤外線調査は、赤外線カメラで離れたところから調査することが出来ることや時間がかからないこと、足場を組む必要がない為に、費用も時間もかからないことなどがメリットとして挙げられます。

 

その一方で、赤外線調査自体はそれほど歴史は古くなく、打診調査に比べると信頼性が高くない点・断熱材がある家では正確な測定が難しい点・さらには空気が乾燥していないと壁の状態が把握しにくい点などのデメリットもあります。