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埼玉県で赤外線を使って外壁調査をする

埼玉県は人口が増え続けている地域が多く、今まで田んぼや畑だったところも次々と家が建っていきます。気が付くと東京都との県境はマンションや一戸建て住宅だらけになっています。

特にマンションの建築数は多く、一つの市や区に300棟近くのマンションが存在するところも珍しくはありません。マンションは鉄筋コンクリート造りのため大きな地震が来ても安心と言われています。

 

その一方で、阪神淡路大震災のようにビルやマンションにひびが入りコンクリートの破片が地面に落下してしまう恐れもあり、そこが人通りの多い場所であれば最悪の場合には死人が出ます。それらの危険を事前に防ぐために建築基準法では2008年4月に外壁に関する法律ができました。

その内容は、マンションやビル・学校の校舎・病院などの建物の外壁の調査・定期報告をすることを義務化し、もし外壁調査と定期報告を怠ったり、あるいは虚偽の報告を行ったときには、責任者に100万円以下の罰金が科せられるというものです。

 

そこで、定期的に外壁調査をするオーナーが増えたのです。ただ、外壁の調査は今までは打診というものでした。打診は実際にその外壁をたたいてみて、もし外壁のタイルなどが浮いていたり外壁がはがれそうであれば修理をしなければなりません。

ところが、打診は人の手によって行うもので、どうしても手が届かない場所があるのです。この場合にはゴンドラを利用しなければならず費用が掛かってしまいます。

そこで、最近は赤外線調査をして費用を安くするという方法がとられています。