東京都は日本一人口が多い都道府県ですが、住宅が多いだけあって外壁工事業者の数もたくさんあり、いざ外壁工事をする場合でもどの業者を選んだらいいのかがわかりにくいのです。業者の中には良質な業者がある一方であまり質が良いとは言えない業者も少なからず存在します。
質の良い業者かどうかを判断するためにはアフターフォローが充実しているかが意外と大事になります。工事では一度外壁修理を手がけると普通は10年はタイルが大量に浮いたり、ひび割れといった劣化になることはありません。
もし、2,3年でひび割れが入ったり外壁が大量に浮いてタイルが落下する場合は手抜き工事の可能性が高いです。つまり、もともと手抜き工事をするような業者はそもそも3年保証や5年保証を付けることはないのです。
品質に自信があるからこそ保証をつけるのですし、逆に塗装の品質に自信がなければまず保証を付けることはないのです。そういう理由からも保証がついている業者は信頼できる業者ということができます。
ただしその保証の範囲をよく調べておく必要があります。保証がついていれば安心というわけではなくまったく使い物にならない形式的な保証の場合もあるからです。また、通常、保証は自然の劣化によって壊れたりひびが入った場合に適用されることがほとんどです。
よく勘違いするのは地震によりひび割れをした場合です。例えば外壁塗装をして修理をした翌日に大きな地震が起き、壁にひびが入った場合は保証適用外になる業者がほとんどです。