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ビルの外壁の種類について

ビルの外壁には、様々な種類があります。

一つ目は、「サイディング」。

これには、「工場で作られているので、常に一定のクオリティーを保っている」「デザインがたくさんある」

「施工が容易」「値段が安い」というメリットがあります。


二つ目は、「モルタル」。

砂・セメント・水を混ぜて作られる素材です。

以前はよく使われていましたが、サイディングの登場によりシェアを大幅に減らしました。

また、「施工が難しく、時間を要する」「年月が経つと、亀裂ができやすい」

「防水性が低いので、雨などを防ぐためには上から防水塗料を塗らなければならない」などの難点もあります。

とはいえ、サイディングでは表現できない風合いを持っており、今でもファンは少なくありません。


三つ目は、「タイル」。

陶磁器を砕いた物を成型し、熱を加えて固形化した物です。

「吸水率が低い」「耐久性・耐火性が高い」「重厚感がある」「色合いが落ち着いている」などの利点がありますが、

「重い」「施工に時間がかかる」などの難点もあるため、昨今は乾式工法で行われるようになっています。


四つ目は、「ALC」。

ALCとは、「軽量気泡コンクリート」の頭文字を取った物です。

セメント・石膏・アルミの粉末などに熱と圧力を加え、板状にした素材です。

コンクリートは、圧縮には抵抗力を持っているが、重いので持ち運びが困難です。

しかし、ALCは水に浮かぶほど軽く、さらに断熱性もあるという優れ物です。