今回は埼玉県さいたま市の某マンションを赤外線カメラ外壁調査した時の報告します。
この時期しょうがないのですが雨の日が多く調査日も心配してましたが、見事に晴れ調査日和でした。
赤外線カメラによる外壁の診断は、
外壁を赤外線カメラで撮影し異常箇所周りの空気の温度変化を診断する調査なので、雨は大敵です。
こちらの物件は線路沿いに建っていたので
今回東面は線路向こう側から望遠レンズを使い赤外線撮影をしました。
調査対象の外壁と赤外線カメラとの間に障害物がなければ、
望遠レンズを使用すると直線距離で100m位であれば撮影は可能です。
その際真正面からでないと診断精度落ちてしまいます、今回はたまたま正面に空き地があり、
障害物無かった為に望遠での赤外線カメラによる診断が出来ました。
今回は雨予報の合間での作業でしたので、
打診と目視による診断より先に赤外線カメラによる診断を行いました。
撮影を終えた後に、手の届く範囲と隣のビルで影になっていて赤外線カメラでの診断が
出来ずらい箇所を打診と目視にて診断しました。
最近地震がまた増えてきましたし、外壁は日照や雨などで自然劣化していきます、
いきなりタイルや外壁が剥離して落ちてくるかもしれません、
そうなる前に早目に調査してください。